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プロシーディングス情報掲載 3/26

KEK研究会

ハドロン物理と超弦理論の再会

--- ハドロン、強結合プラズマ、そしてブラックホール ---

開催日:2007年 3月5日(月)〜7日(水)
場所: KEK4号館1階セミナーホール


研究会は終了しました。質問や議論を活発にしてくださった多くの 参加者の皆様のおかげで、大変有意義な研究会になりました。 有難うございました。


参加者リスト

プログラム

講演スライド

プロシーディングスについて


開催趣旨

  弦理論は、70年代にハドロンのスペクトルの性質を説明する模型として 提唱されましたが、その後、ハドロンを記述する基礎理論としては、非可 換ゲージ理論である量子色力学(QCD)が確立しています。一方、超弦理論 は重力を含むことが明らかになり、むしろ統一理論の有力な候補として、 ハドロン物理とは異なる興味へと進み、その対象を拡大していきました。 ところが、近年、ハドロン物理と超弦理論との「再会」とも言うべき状況 が実現しています。その重要な契機となったのが「AdS/CFT対応」という、 超弦理論によって記述される重力理論と、超対称ゲージ理論との対応です。 この対応により、ゲージ理論の強結合領域を、重力の弱結合領域で解析す ることが可能になりました。例えば、有限温度でのAdS/CFT対応を用いて、 強結合ゲージ理論におけるプラズマの「ずれ粘性係数とエントロピー密度 との比」が非常に小さく、しかもその値は対応関係のある様々な理論に対 して同じ値になるという「普遍性」が見つかっています。一方で、相対論 的重イオン衝突実験であるRHICで生成された、高エネルギー密度のクォー ク・グルオンの状態が、素朴に予想されていた理想気体というよりも完全 流体に近い振舞いを示している可能性があるという報告が昨年なされまし た。これは、実験で作られた物質が強く相互作用していることを示唆して います。そして、この小さいずれ粘性が、AdS/CFT対応で見出された強結合 プラズマの小さな「ずれ粘性係数/エントロピー密度」と関係があるのでは ないかと考えられています。AdS/CFT対応を用いて現実のQCDと直接比較を することは現段階では難しいと考えられていますが、AdS/CFT対応という 手法は強結合のゲージ理論に対する解析的アプローチを与えるという意味 において、場の理論における方法としても非常に興味のある手法であると 考えられます。
 このように、ハドロン物理と超弦理論の密接な関係が示唆されている状 況の下で、異なる二つの分野の研究者たちが集まり、互いに情報交換をし、 今後の可能性について議論する場を設けるのは非常に有意義であると考え られます。そこで本研究会では、それぞれの分野の現状を把握し、情報を 共有するために、長めのレヴュー講演を主軸とした構成を考えています。 短めの一般講演も受け付けますが、プログラムの都合上(下記参照)、全 ての申し込みを受け付けることができない可能性があることをご了承くだ さい。また、参加者間のコミュニケーションを密にするために、50名程度 の小規模な集まりとする予定です。申し込みが多数の場合には、参加を見 合わせていただく可能性もあります。なお、研究会の主目的は二分野間の 意思疎通にありますので、初日や二日目だけの参加ではなく、全期間の参 加を推奨します。



その他の情報
[参加費]
参加費は無料ですが、お茶代として一人当たり500円程度戴きます。


[懇親会]
懇親会費として学生、ポスドク2000円、スタッフ3000円を集めます。
懇親会は、KEK内で初日の夜に予定しています。参加は任意です。


[ホームページ、プロシーディングス]
会議終了後にトークのファイルを公開します。講演者の方々はご協力ください。
また、プロシーディングスを作成しますので、講演者は会議後にお知らせする
指示に従って各自の寄与を作成してください。


[旅費補助]
希望者にはできるだけ旅費の補助をします。旅費と宿泊費について、
補助を必要とする方は申込書にその旨を記入し、以下のユーザー登録と
振り込み依頼書に記入の上、「電子メイルに添付し」参加申し込み先へ
提出してください。(FAXや郵送の必要はありません)

なお、海外から参加する方には、海外と日本の間の航空賃を出すことができません。
日本の何処か(大学や研究所など)に拠点を決めていただき、その拠点との往復と
いう形なら可能です。


ユーザー登録用紙
  http://www.kek.jp/intra-j/guide/souko/pdf/usertoroku.pdf
  http://www.kek.jp/intra-j/guide/souko/word/usertoroku.doc
  主な来訪目的 … KEK研究会『ハドロン物理と超弦理論の再会』に出席
 来訪部局名  … 素核研
 機構内連絡先 … 素核研・板倉数記・029-879-6090

振込み依頼書
  http://www.kek.jp/intra-j/guide/souko/pdf/10furikomiiraisho.pdf
  http://www.kek.jp/intra-j/guide/souko/word/10furikomiiraisho.doc

参加申し込み先:

以下のフォームに必要事項を記入の上、2月2日(金)までに(締め切りが1週間早まりました)

 板倉 数記
  Tel: 029-879-6090
  Fax: 029-879-6101
  e-mail: kazunori.itakura@kek.jp (全角の@を半角に直してください)

宛てに電子メールでお申し込みください。
件名に「研究会参加申し込み」と明記すること。


世話人:
  板倉数記*、熊野俊三、夏梅誠、森松治(以上、KEK)
  酒井忠勝(茨城大)、橘基(佐賀大)、初田哲男(東大)

    * 連絡責任者





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   KEK研究会 参加申込書

 参加申し込み期限:2月2日(金)
 締め切りが1週間早まりました!!
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1. 氏名:

2. 所属:
  身分:

3. 電話:
  FAX:
  E-mail:

4. 講演希望:     有/無
  講演題目:



5. 宿泊手配の希望:  有/無

   __月__日晩から__月__日朝まで__泊

  部屋のタイプ(全てシングルです)    ______

  --- [a],[b],[c]のいずれかを明記下さい---

    [a]  KEK宿舎 バスなし
    [b]  KEK宿舎 バスあり
    [c]  アーバンホテル

 (注)・部屋数に限りがあるので御希望に沿えない場合がありますので
          ご了承願います。
    ・旅費の補助を希望された方の宿舎割り当てに関しては、
     主催者にお任せ下さい。
    ・KEK宿舎の利用者は、補助希望の有無にかかわらず
     ユーザー登録証を提出してください。補助の希望者は
     ユーザー登録証と講座振込み依頼書を各1通ずつ提出してください。

6. 補助の希望:  有/無
  航空機利用:   有/無
  
(注)・年度末のため、2月下旬以降は出張日程・手続きの
    変更はできません。
   ・KEK滞在期間の宿泊費・日当はKEKの規程に基づく支給
    (減額支給)となります。
    ・飛行機利用の方は半券のコピーおよび領収書を提出して
    いただきます。

7. 懇親会に参加 する/しない


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