研究会は無事終了しました。参加者の皆様、お疲れ様でした。
講演ファイルを「プログラム」にて公開してますのでご覧下さい。
研究会趣旨
近年、研究の細分化が進み、原子核・ハドロン物理の分野においても
専門の異なる研究者間の交流や意思の疎通が希薄になりがちな傾向が
あります。一方で、J-PARCとRIBFが動き出そうとしている現在、これ
らの実験計画を原子核・ハドロン物理学理論のコミュニティー全体と
してサポートすることがますます重要になってきています。
このような事情に鑑み、原子核・ハドロン物理学の全体を横断し、そ
の最前線を探り、関連分野も含めた今後の発展を展望する研究会を開
催したいと思います。同様の趣旨の研究会は、2007年11月にKEK主催
「原子核・ハドロン物理:横断研究会」
(http://www-conf.kek.jp/hadron/HadNucl/index.html)が、また、
2005年3月には、発表者を20代から 40代前半の若手に限った「原子核
理論呑舟研究会」(http://nuclth.kek.jp/kek0503/) が核理論委員会
の提案により、ともに、高エネルギー加速器研究機構において開催さ
れました。
今回の研究会においても、特に、若手の方々には、積極的に参加し、
自分自身の研究成果を専門の異なる研究者達にも伝えるとともに、交
流を深めて頂きたいと考えています。専門の異なる研究者の相互理解
を促進するために、包括的なレヴュートークも何人かの方にお願いす
る予定です。また、講演希望者が多い場合には、ポスターセッション
を設け、十分な議論の時間を確保することも計画しています。
若手研究者だけでなく、原子核・ハドロン物理学の分野全般に興味を
持つ大学院生や、ご意見番としてコメントして下さる古手の方々の参
加も歓迎します。
なお、本研究会は、新たに発足したKEK理論センターの活動の
一環である「KEK理論センター研究会」として開催されます。
招待講演
| 梅田 貴士(広島大) |
ウィルソンフェルミオンを用いた有限温度格子QCDの研究 |
岡 真(東工大) |
J-PARCの物理(仮題) |
高階 正彰(RCNP) |
核反応で探る不安定核構造 |
中務 孝(理研) |
密度汎関数理論による核構造と核反応 |
根村 英克(東北大) |
格子QCDによるハイペロンポテンシャルと軽いハイパー核の構造 |
橋本 幸士(理研) |
Holographic QCDと核力 |
日高 義将(京大) |
Quakyonic phase - QCDの新しい相 - |
兵藤 哲雄(東工大) |
カイラル動力学とハドロン間相互作用 |
船木 靖郎(筑波大) |
ガス的αクラスター構造とα凝縮 |
世話人
阿武木 啓朗(東京理科大)、池田 陽一(東大)、板倉 数記(KEK)、
宇都野 穣(原研)、熊野 俊三(KEK)、高橋 徹(京大基研)、
土手 昭伸(KEK)、明 孝之(大工大)、森松 治(KEK、連絡責任者)、
安井 繁宏(KEK)
連絡責任者: 森松 治 (KEK)
E-mail: osamu.morimatsu_at_kek.jp
(注:"_at_"は@(アットマークです))
Phone: 029-879-6095